金沢観光ガイドタクシーが兼六園、ひがし茶屋街ガイド致します
◆ 金沢市内観光 ◆
[忍者寺予約 拝観時間] 9:00~16:00(日によって1時間ごともしくは30分ごとの予約) 兼六園車椅子貸出場所
金沢市内観光情報
◆ 金沢観光かがやきコース ◆
◆ 金沢・白山麓パワースポット巡り ◆
※コース内・安宅住吉神社、綿ケ滝、白山比咩神社、金釼宮の1箇所のみの場合は ◆ 特選観光 ◆
![]() ▲ 非公開お茶室にて休憩のサービスはびゅうハイヤー金沢だけの特典です。▲ 100年以上前のお茶屋の風情をお楽しみ下さい。 金沢観光かがやきコース観光情報
![]() 加賀友禅散策体験観光情報
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よみがえる玉泉院丸庭園と金沢城石垣
平成27年3月金沢城に玉泉院丸庭園が復元されました。金沢城二代藩主前田利長の正室玉泉院(織田信長四女)の屋敷があった所です。この庭園は三代藩主前田利常が最初に造営し石垣の上から池の底までの落差が22mもあります。本来、城の石垣は敵からの防御の為ですが玉泉院丸庭園にはアートの石垣があります。色紙短冊積石垣と呼ばれ石垣の上部に滝を組み込んだ特別な石垣で滝口には黒色のV字形の石樋があります。
金沢城は石垣の宝庫です。東の丸北面石垣は石垣造りの原型である野面積み石垣で築かれています。東の丸は江戸時代初期三代藩主前田利常の母親寿福院の住まいがあった所です。
二ノ丸北面石垣は安定感のある打ち込みハギの石垣で築かれています。桜の咲く時期は見事で内堀が桜の花びらで埋め尽くされる時期があり桜の咲く頃に訪れてみたいスポットです。
土橋門石垣は寛文年間に穴生の後藤権兵衛が修築したとされる石垣で金沢城が火災に遭わない様に願いが込められた亀の形をした石をはめ込んだ石垣です。見事な隙間の無い切り込みハギの石垣です。
金沢城の面積は金屋出丸(尾山神社)を含めると約9万坪あります。圧倒的な広さと奥ゆかしさ深みが感じさせられます。本丸跡附近は江戸時代からの古木シイの木、等があり風情に満ち溢れた公園です。城下町金沢観光の中心はここに有ります。
びゅうハイヤー金沢観光タクシー 川嶋寛
![]() 玉泉院丸庭園 |
![]() 色紙短冊積み石垣 |
![]() 東の丸北面野面積み石垣 |
![]() 二ノ丸北面打ち込みハギ石垣 |

蓮池門は兼六園の正門です。4月初旬から中旬は蓮池門通りにソメイヨシノ等の桜並木が見事に咲き向側の金沢城石垣と桜が春欄漫の趣があります。4月下旬に蓮池門通り石垣にはツツジの古木が見事に花を咲かせ5月下旬はサツキの古木が花を咲かせます。10月に蓮池門口から園内に入ると園内で一番古い夕顔亭茶室の庭にホトトギスの花が咲き、11月中旬から瓢池、翠滝附近の紅葉も風情があり、冬に瓢池のお茶室からの雪景色も絶景です。

金沢は12月になると雪が降り急激に彩りが無くなります。1月中旬から真弓坂を上がるとお茶室時雨亭庭園と附近に200本の梅林があり兼六園の彩りはここから始まります。1月に蝋梅が咲き2月はマンサク、サンシュユ3月下旬になると日向水木、土佐水木と黄色の花が順番に咲きます。1月下旬に寒紅梅が咲きますが兼六園梅林の見ごろは3月中旬です。

金沢の開運パワースポット金沢神社が随身坂附近にあります。1月、2月になると受験生が多く訪れます。随身坂を上がると加賀藩主奥方御殿、成巽閣があります。成巽閣つくしの緑庭園、飛鶴庭園を眺めると加賀藩前田家の造園技術の高さが伺えます。加賀藩前田家は平安時代の日本最古の造園書である作庭記と室町時代の造園書、山水并野形図を合わせ持っていました。

兼六園は台地の端にあり小立野口から霞が池までは平地で霞が池からは緩やかな下り坂になります。小立野口附近には紅葉山と呼ばれる山崎山があります。春は樹木と苔の緑色に圧倒され11月下旬には紅葉に魅入られます。山崎山には江戸時代兼六園を造園する以前から茂っていたと思われる欅の巨木が何本もあります。山崎山の四阿は心が癒されるお勧めスポットです。

上坂口附近の石垣は桜観賞のお勧めスポットでソメイヨシノの一週間前に赤桃色の椿寒桜が咲きソメイ吉野、八重桜、等約1カ月間花見が楽しめます。園内に入ると地上30cmの幹回りが6m以上ある山桜、兼六園旭桜は明治時代、金沢生まれの文豪泉鏡花の小説「桜心中」の題材になった桜です。奥に進むと兼六園熊谷桜や兼六園菊桜があり5月花見橋附近の曲水に茂るカキツバタは1万株約4万本の花が咲き誇ります。

金沢のシンボル徽軫灯籠は桜ヶ丘口から一番近く、霞が池淵にある徽軫灯籠の手前に長さ5mからなる1枚岩で出来た虹橋と後の紅葉の木が美しく四季それぞれ霞が池に映えます。11月1日、毎年テレビで放映される冬の風物詩、雪吊り作業は唐崎の松から行われます。加賀藩主が育てた唐崎の松は枝振りが素晴らしく日本を代表する黒松です。

桂坂口は石川門を背にした入口です。桂坂口近くには昔は桂の古木があり桂坂の名が付きました。4月に桂坂を登ると桜ヶ丘の桜の花が楽しめ、5月初旬は藤の花が見事です。兼六園は多くの人は右廻りで見学しますので霞が池附近を左廻りでの散策をお勧めします。黄門橋と呼ばれる石橋附近は深山幽谷の風情があります。栄螺山附近には榎の大木が2本あり兼六園の幽邃さを感じる処です。
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