 主計町 加賀藩士、富田主計の邸地にちなんで主計町と名付けられました。金沢三茶屋街の一つ。芸妓は15名前後在籍しており、踊りは藤間流。近くに泉鏡花記念館があります。 |
 犀川河畔 全長42Km、文豪室生犀星ゆかりの川。上流部では辰巳用水が取水され、兼六園や金沢市街地に流れています。金沢のメインストリート片町近くの犀川大橋は橋脚のないアーチ型鉄鋼製の橋で大正13年完成。 |
 浅野川河畔 全長30Km、金沢出身の文豪泉鏡花ゆかりの川、浅ノ川大橋は大正11年に架けられ、大正ロマンを今に伝えています。近くに主計町茶屋街、ひがし茶屋街があり多くの人々が訪れます。古くは「とどろきの橋」とも言われました。 |
 兼六園 特別名勝兼六園は水戸の偕楽園、岡山の後楽園とともに日本三名園の一つに数えられる庭園で、広大、幽邃、人力、蒼古、水泉、眺望の六つの景勝を兼ね備えた庭園。 |
 成巽閣 13代藩主前田斉泰の母、真龍院の女御殿。つくしの縁は長さ20mで庭の景色を遮らない様に中柱が無く当時の建築技法の粋を集めて建設され2階の群青の間は北陸新幹線車両青色のモチーフとなっています。 |
 玉泉園庭園 加賀藩御小将頭であった脇田直賢(江戸時代初期)が造園、本庭、西庭、東庭に分かれ本庭上段には1666年加賀藩に来任した裏千家始祖・千宗室指導によって造られた茶室露地があり、隠れキリシタンであった脇田直賢が藩の石工に造らせた金沢最古の隠れ切支丹灯篭があり、灯篭の脚に合掌をした聖母マリアの像が刻まれている。 |
 長町武家屋敷・野村家 ミシュラン二つ星で世界も認めた日本庭園で前田利家の家臣、野村伝兵衛の屋敷跡。狩野派の花鳥のふすま絵や夏、冬それぞれの茶室から見る庭が見事。庭園上段は江戸時代、下段は江戸後期以前の庭園で樹齢400年を超えるヤマモモの木があります。 |
 寺島蔵人邸 江戸時代の中級武家屋敷。寺島蔵人は金沢城12代藩主、前田斉広が竹沢御殿に開いた塾で教諭局員となり活躍。池泉回遊式庭園には樹高約4mに達する樹齢300年以上のドウダンツツジが何本かあり、古木のモミジの木が2本あります。春には白い花が咲き、秋の紅葉も見事です。 |