びゅうハイヤー金沢観光タクシー

浅野川と同じく金沢の奈良岳付近を源に南東から北西に流れる約34kmの川。
金沢の繁華街、香林坊や片町付近に架かる犀川大橋は大正13年の古い橋で橋脚の無いワーレントラス工法の橋で国の登録有形文化財です。橋のたもとに文豪室生犀星の育った雨宝院があります。犀星のペンネームは犀川の犀から引用した名です。

日蓮宗に属し正久山と号する。開祖は立像寺初代日樹の弟子一樹院日通。
1643年金沢運上町に寺を建立1659年に現在地に移した。
４階７層建の複雑なカラクリが施され通称忍者寺と呼ばれている。
平日9時～16時まで1時間単位の予約制、土日は9時～16時30分まで30分単位の予約制。

大正時代には客を驚かそうと「飛行機」や「ラジオ」等の風変わりな源氏名を持つ芸妓がいた。日舞は西川流、長唄は岡安流、囃子は堅田流、笛は藤舎流。平成24年現在24名前後の芸妓がいます。
大正期のベストセラー作家島田清次郎が幼年期を過ごした茶屋街。

金沢三文豪の一人、室生犀星の遺品や原稿などを展示している。
詩人として名声を高めた抒情小曲集の原稿が115枚がある。

俳人・堀麦水らが宝暦五年に建立した「あかあかと日はつれなくも秋に風」の句が刻まれた芭蕉の句碑がある。

金沢の地名発祥ゆかりの芋堀藤五郎の寺。阿弥陀如来像は平安初期の金銅仏で、国指定重要文化財。

門前に小杉一笑の死をいたむ芭蕉直筆の「つかもうごけ我が泣く声は秋の風」を刻んだ句碑が建ち、寺の境内には芭蕉の弟子、小杉一笑の辞世の句。「心から雪うつくしや西の雲」を刻んだ一笑塚がある。